マンション選びの際には、外から「ベランダ側」もチェックしておきましょう。

こんなテーマに関する記事です。

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マンションを内見する際には、
　外から、ベランダ側の状態
もチェックされることをおすすめします。

その理由は、
　鳥の被害があるかどうか？
と、
　マンションの住民が、管理規約のルールを守っているかどうか
の確認にあります。

その内容について順にみていきましょう。

鳥の被害があるかどうか？

マンションの中には、
　鳥の被害が多い物件
が存在します。

パターンとしては、
　近くに高い建物が無い場合に、鳥が来やすい
あるいは、
　近隣の植栽に、ムクドリなどの巣があり、ベランダにも飛来しやすい
というケースがあります。

いずれの場合も、
　ベランダ側に、鳥よけの器具など
が設置されている場合があります。

ですので、ベランダを外から見て、
　そういった対策がとられている場合
は、要注意です。

鳥が良く来るマンションの場合は、
　騒音はもちろん、糞などのよる衛生面の問題
が発生しますので、平穏な生活を妨げる要因となります。

特に昨今は、
　ムクドリの被害
も増えていますので、そうった面でも鳥被害の有無は、要注意です。

また、建物の屋外階段などの共用部分にも、そういった対策がなされている場合もあります。
そのような場合は、売主さんや管理人さんに、状況を確認されることをおすすめします。

マンションの住民が、管理規約のルールを守っているかどうか

マンションの共用部分の利用に関しては、
　管理規約
で、ルールが定められています。

マンションのベランダは、
　共用部分ですが、その専用使用権が付与されている
という扱いになります。

そのベランダが、ルールにのっとって利用されているかをチェックすることで、
　そのマンションの管理水準や、住んでいる人がルールを守っているか
がわかります。

ベランダの使用に関しては、
　緊急時の避難経路
となる為に、大きなものを置いたりするのはＮＧです。

ですので、
　物置を置いたり、大きな植栽を置いたりしている
と、規約違反の行為となります。

また、マンションによっては、
　景観上のことを重視
して、
　ベランダの腰壁に布団をかけて干すことはＮＧ
にしていることも多いです。

ですので、そういったルールが守られているかどうかも、
　しっかりと管理がなされているかどうか
や、
　管理規約についての住んでいる人のとらえ方
を知ることができます。

さいごに

マンション選びの際には、いくつかの視点で、チェックする必要あがります。
そのうちのポイントのひとつとして、上記に記載したような点があります。

特に、鳥の被害に関しては、悩ましい問題になります。
実際、ベランダにハトがきたら、「怖い」という話しも聞きます。

衛生面もさることながら、心理的にもダメージが大きくなるリスクがありますので、特に注意が必要なポイントと言えます。

以上、マンション選びの際の「ベランダ側」からのチェックについての説明でした。