マンションの購入を検討する際に、
1Fの物件
はどうなのかな?
こんなテーマに関する記事です。
マンションの1Fの物件は、専用庭があって、良い面もありますが、逆に、注意が必要な面があります。それらの内容についてわかりやすく説明しています。
マンションの購入を検討する際に、販売中の物件の中には、
1Fの物件
もあります。
1Fの物件には、メリット、デメリットがあります。
また、同時に、
マンションに何を求めるか
によっても、その判断基準が変わってきます。
いずれにしても、具体的に購入を検討する際には、メリット、デメリットを把握した上で、意思決定すべきと言えます。
下記に、主な事項について、記載します。
マンションの1Fの物件のデメリット
マンションの1Fの物件のデメリットとしては、下記のような点をあげることができます。
上の階からの落下物のリスク
1Fの物件は、通常、
専用庭
がついています。
専用庭で、ガーデニングなどを楽しめるというメリットがある反面、
上の階からの落下物
のリスクがあります。
例えば、洗濯物が落ちてくる可能性もありますし、あるいは、たばこの吸い殻などのリスクもあります。
植木鉢といった重さのあるものの場合は、ケガをする可能性もあります。
あくまで、可能性のお話しになりますが、リスクとしては、認識しておいたほうが良い事項になります。
眺望の問題
マンションを購入する際には、実際、
ベランダからの眺望
を重要視する場合が多いです。
ただ、1Fの物件の場合は、眺望は、期待できません。
ですので、そこは、
マンション選びにおいて、何を重要視するかの判断
によって、その捉え方が変わってきます。
セキュリティー上の問題
1Fの物件は、外部からの侵入がしやすいという側面があり、
その物件の安全性の対策
がどうなっているかをチェックする必要があります。
外部からの侵入がしにくいように、構造的に、塀やフェンスなどでセキュリティー面が考慮されたつくりになっているかどうかを確認しましょう。
マンションの1Fの物件のメリット
マンションの1Fの物件には、下記のようなメリットもあります。
ガーデニングなどが楽しめる
上記にも記載しましたが、専用庭で、
ガーデニングなど
が楽しめるというメリットがあります。
もちろん、庭の広さにもよりますが、ベランダではできないような楽しみかたができます。
注意点としては、専用庭は、ベランダを同じように、
専用使用権
があるスペースとなりますので、緊急時には、避難路として使用する場合があります。
ですので、基本、移動ができないような物は、置くことができません。
詳細は、マンションの管理規約で、定められています。
駐車場が隣接されている場合があります。
物件によっては、
専用庭の先に、駐車場が隣接されている物件
もあります。
その場合、荷物なども、駐車場から専用庭を通って運ぶことができて便利です。
まとめ
マンションの1Fの物件については、最終的には、
好みの問題
にはなってきます。
団地の場合だと、階段なので、1Fを好む人も多いですが、マンションの場合は、エレベータがあるので、団地に比べると、1Fのメリットは少なくはなります。
ただ、メリット、デメリットの他、もちろん、価格面も含めてのトータルでの判断にはなります。