ベランダ側からマンションをチェックする

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マンションを検討する際に、
 外からベランダ側をチェックすること
でわかることを知りたい。

こんなテーマに関する記事です。

この記事の内容

マンションを検討する際には、外からベランダ側をチェックすることで、いくつかのことがわかります。
それらの内容について、わかりやすく説明しています。

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マンション選びをする際に、ベランダ側もしっかりとチェックすることをお勧めします。

そうすることで、例えば、鳥の被害があるマンションかどうかや、住民がしっかりとルールを守っているかなどを知る手がかりとなる場合があります。

それらの内容について順に説明していきます。

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目次

外からベランダ側をみてわかること

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マンションを外からベランダ側を見て、
 下記のような事項
をチェックすることができます。

鳥の被害に関して

マンションの中には、
 鳥の被害
にあっているケースがあります。

マンションに鳥がくるような場合、
 ・洗濯物が汚れる
 ・ベランダの掃除がたいへん

といった事の他、
 ・鳥の糞による健康被害
 ・ベランダに鳥が来ることによる心理的なデメリット

があります。

また、実際、ベランダに鳩などが来た場合、
 怖いと感じる
といった声を聞きます。

鳥の被害のある物件の場合、何ひとつ良いことがありません。

また、昨今では、場所によっては、
 「ムクドリ」の被害
を被っているケースもあります。この場合は、
 ムクドリの鳴き声による騒音被害
も大きな問題となります。

こういった鳥の被害にあっているマンションの場合、
・ベランダにネットの設置をしている
・鳥よけのグッズが吊っている
・その他、鳥よけの施策がなされている(屋上や階段などの手すりに鳥よけ設備を設置)

といった対策がなされています。

こういったマンションの場合は、居住してから、
 平穏な生活を脅かされる要因
としてのリスクがありますので、注意が必要です。

周辺に高い建物が無い場合や、街路樹が多いエリアは、注意が必要となりますので、しっかりとチェックするようにしましょう。

ベランダの使い方について(マンションの管理水準)

マンションの「ベランダ」は、
 共有物
となっており、住民は、
 ベランダを専用で使用する権利
があるという扱いになっています。

ベランダを共有物とする理由のひとつに、
 緊急時の避難経路
となっている事があげられます。
ですので、マンションの管理規約で、
 緊急時の避難経路の妨げとなるような使い方は、NG
です。
また、マンションの景観的な点から、その使い方にルールを設けている場合もあります。

それらの内容について説明します。

ベランダに、物置などが置いている

稀に、マンションのベランダに、
 物置など
の大きなものを置いているケースがあります。

また、物置以外にも、
 たくさんの植栽
を置いているような事例があったりします。

このように、ベランダに、
 緊急時の避難路を妨げるようなもの
を置くことは、NGです。

マンションをベランダ側から見て、このような住戸があるということは、
 ルールを守らない住民がいる
ということ、あるいは、
 管理組合がしっかりと機能していない
という可能性があります。

また、ベランダにたくさんの植栽を置くということは、
 それらが、階下に落下するというリスク
があると言えます。

ベランダの手すりに布団を干している

稀に、マンションのベランダの手すりに、
 布団を干している物件
を見ることがあります。

しかしながら、近年のマンションでは、景観上の理由などから、管理規約で、
 ベランダの手すりに布団を干すことをNG
にしている場合がほとんどです。

ですので、布団を干す際は、ベランダの手すりの内側に干すことになります。

もっとも、古いマンションでは、そういった管理規約が無い場合もありますので、一概には言えない部分もあります。

少なくとも、築年数の浅い物件の場合は、そういったことに注意することで、
 住民がルールを守っているのかどうか
をチェックする際にひとつの目安にもなります。

さいごに

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マンションのベランダ側を見ることで、上記に記載したような情報をチェックすることができます。
特に、
 鳥の被害
は、状況によって、かなり深刻な被害がでるだけでなく、そのマンションの資産価値にも影響する可能性があります。

また、ムクドリの被害の場合は、
 夕方から夜
にかけての被害が多いというのは実情です。
ですので、具体的に検討している物件がある場合は、夕方から夜にかけての時間帯にも、現地をチェックされることをお勧めします。

以上、ベランダ側からマンションをチェックすることについての説明でした。

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この記事を書いたのは、

この記事は、不動産会社である「株式会社クラスイエ」【宅建業 千葉県知事(1)第17909号】のスタッフが、実際の不動産売買の実務経験を基に書いています。

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